宮崎グループ

体積走査法を用いた3次元立体表示に関する研究

 近年3次元画像がさまざまな分野で応用されるにつれ,3次元ディスプレイの研究が盛んに行われてきた.我々は傾斜した像面をミラースキャナで移動させることで3次元空間を高速に走査し,物体の傾斜2次元切断面画像を適した位置に順次表示して空間に3次元像を形成する3次元ディスプレイの開発を行ってきた.この方法で表示された3次元画像は眼鏡などの装着物を必要とせずに観察...

レーザースペックルを用いた振動計測と鼓膜への応用

 私たちは日常生活で耳から何気なく音を聞いているが、その構造は複雑である。音は一般に耳と呼ばれる耳介で集められ、外耳道を通り、鼓膜を振動させる。さらに、その鼓膜の振動が耳小骨以下の伝達系に伝わっていく。音が音として感じられるまでに様々な器官を伝達することになるのだが、もし、耳が聞こえなくなったときや、聞こえにくくなったときにはその原因...

ずらしレンズ配列型CMOS複眼撮像装置を用いた高速3次元計測

 精度のよい3次元計測法として,複数のパターンを投影して三角測量の原理で計測物体までの距離を測定する空間コード化法がある.しかし,この手法は複数の画像を取得する必要があることから,実時間計測には向かなかった.高速撮影が可能な撮像システムを用いれば高速計測は可能であるが高コストとなる.我々は,入手が容易で安価なCMOSイメージセンサを用いて複数の...

傾斜面走査による三次元形状計測

 物体の3次元形状を高精度に計測する手法として, デフォーカスによる光強度の低下を利用した共焦点法がある. この手法により, 対象物体のある奥行きの像のみを計測することができ, 多くの奥行きの像を積み重ねることで3次元形状を計測することができる. ...